2018年に新たに診断された癌は980.856例
(男性558.874例、女性421.964例)
*性別不詳があるので男女の合計が総数と一致していません
2019年に癌で死亡した人は376.425人
(男性220.399人、女性156.086人)
2009~2011年に癌と診断された人の5年相対生存率は
男女計で64.1%(男性62.0%、女性66.9%)
日本人が一生のうちに癌と診断される確率は
2018年データーに基づきますと
男性65.0%,女性50.2%(2人に1人)と言う事になります
日本人が癌で死亡する確率はと言いますと
2019年のデーターに基づきますと
男性26.7%(4人に1人)女性17.8%(6人に1人)
癌の場所 NO1はと言いますと(2018年データー)
男女合わせますと「大腸」「胃」「肺」と続きます
男性NO1(前立腺)(胃)(大腸)と続き
女性NO1(乳房)(大腸)(肺)と続きます
がん死亡数でNO1では男性(肺)(胃)(大腸)と続き
女性の場合はNO1は(大腸)(肺)(膵臓)と続きまして
(乳房)は5位となっております*2019年データー
上記資料は下記HPをコピーしております
がん情報サービス
2人に1人
そこでガンに掛からない為にはと言う事ですが
BMIって事がご存知でしょうか?健康診断何かに出て来ますが
Body Mass Index
肥満や低体重(やせ)の判定に用いる
[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で算出される値
貴方の今年の値は如何でしたか?
BMIが21未満のやせているグループと30以上の非常に太っているグループで
発生率が高くなるU字型の傾向がみられました。
特に、非常にやせているグループでのがん全体の
発生率の増加は顕著で、BMIが19未満の最もやせている
グループの発生率は、BMIが23-24.9のグループと比較して
約30%高くなっていました。
よく、がんになった結果やせたのではないか、といわれますが
研究が始まって数年間以内にがんにかかった人を除いても
同じ結果だったので、もともと非常にやせているということで
将来がんになりやすいのではないかと考えられます。
一方、女性では、太っていてもやせていても、その後の
がん全体の発生率には特に違いがみられませんでした
このようなデーターも有りました
よってガン予防としても肥満だけではなく、やせの人も
気を付けなければならないと言う事が言えますよねえ
50歳を超えてもがんにならないための取り組みとして
「食生活」の他にも重要な生活習慣があります。
今回はその一つ、「運動」について考えていきましょう
ガンと肥満と痩せは密接な関係と言えます
肥満による血中コレステロールは、性ホルモンである
副腎アンドロゲンの原料となり、性ホルモン依存性の乳がん、
子宮体がん、前立腺がんの罹患率を上昇させます。
また脂肪肝は肝硬変、肝がんに移行しやすいのです。
がんにならなくても、内臓脂肪が多い人は
メタボリックシンドロームと呼ばれ、心臓病
脳卒中、糖尿病の危険群です。
こうしたことを背景にして、生活習慣として運動を
取り入れることで、がん予防につなげていくことの
重要性が指摘されるようになってきました。
心臓は全身に血液を送り出す働きがありますが
送り返すことはできません。
そこで全身の組織に栄養を与えた後の古い血液を
心臓に送り返してくれるのが、ふくらはぎの筋肉です。
歩くことによって、ふくらはぎの筋肉が収縮と弛緩を繰り返すと
そのポンプ作用によって古い血液が心臓に送り返されるのです。
つまりふくらはぎの筋肉こそが「第2の心臓」なのです。
一番良い方法が歩く事なのです
チョットの所は歩きませんか?
エレベーター止めませんか?
エスカレーター止めませんか?
階段を大いに利用しましょうや
敢えて運動始めないでも日常の生活の中で
上記のような事を出来るだけ始めれば良いのです
最後に「貧乏ゆすり」私も良く親から叱られてました!!
子供の頃から「行儀がよくない」とか「マナーが悪い」と
教えられてきましたが、実は「貧乏ゆすり」こそ
ふくらはぎの筋肉を強化しながら、古い血液を
心臓に戻す運動なのです。
今回のブログは殆どコピペで良いとこ取りをさせて頂きましたが
何としてでも2人に1人の数字を変えましょう
長い長い文章にはなりましたがガンに掛からない為にも
読んで頂き有難うございました