認知症の7割を占めるのが
アルツハイマー型認知症だそうだ！！
アルツハイマー型認知症は、中高年以降に
発症する神経変性疾患であり主に
記憶力や認知機能の障害が特徴です
アルツハイマー型認知症の原因は
脳内にたまったアミロイドβタンパク質
が神経細胞を破壊することにより
脳内細胞が死滅する事が原因と考えられている
このような手順により脳内の神経回路が破壊
され、認知機能が低下していくとされています
残念ながら現在、アルツハイマー型認知症の
治療法はないのだそうだ！！
昨年、アルツハイマー病の治療薬として注目されていた
「アデュカヌマブ」という薬が厚生労働省の専門部会から
昨年の１２月に「現時点でのデーターでは
有効性が判断できない」と指摘され継続審査として
承認には、症状の悪化を抑制することを示す追加の
データーが必要だとされたようだが、今の所
何も進展がないようだ！！
もし家族の誰かがアルツハイマー型認知症って
診断された時、家族の受け入れ態勢は？
１，アルツハイマー認知症に関する正しい知識を得て
病気の症状や進行について理解する事が大切
勿論、専門家のアドバイスや支援を受ける事も
重要です
２，住宅の環境を整える、危険な場所や物を避け
必要に応じて住宅内の改修や補助器具の設置
なども検討する必要が有ります
又接し方については
１，話す時は穏やかな態度と声のトーンで話しましょう
と言うのも、怒りや不安などの感情を持ったまま
接してしまうと、認知症の症状が悪化する恐れもあるのです
２，簡単な言葉で話しましょう。と言うのも認知症の症状から
言葉が理解しにくくなる事あるので簡単な言葉はフレーズで
ゆっくり話すことが人用なのです
３，相手の目を見て話しましょう！！認知症の人は、相手の表情や
仕草から感情を接する事が出来る為です
４，笑顔やハイタッチなど、身体への接触と通じてコミュニケーション
を取る事が認知症の方には大変重要なんです
５，アルツハイマー型認知症になった人は、過去の思い出については
比較的長期記憶に残っている事が多いので過去の思い出話を聞いて
挙げてください
以上のように、穏やかな態度と声のトーンで簡単な言葉で話し、又
相手も目を見て話し、身体的な接触を通じてコミュニケーション
を取り、過去の思い出話を聞く事で、アルツハイマー型認知症になった
家族との接し方が望ましいとされています
少しでも参考なれば幸いです！！
